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年明けに、広島と鹿児島の実家に帰省していた友人友ヘビ達から「福の月」と「かすたどん」っていうソックリなお菓子をもらったニョロ。
広島県といえば「もみじまんじゅう」、鹿児島県といえば「かるかん」が有名だけど、毎回そればっかりじゃ飽きられるでしょ。
こんにちは、りょうです!
旅行や帰省の際に、友人へお土産(お菓子)を買う人って多いのではないでしょうか。
年末年始や大型連休明けには、私はよく(職場の)友人同士でお土産交換をします。
そんな中、「あれ?これってパッケージと商品名が違うだけで中身は同じもの?」なんて思ってしまうくらい激似のお菓子と出会うことも…。
そんなお菓子でも違う点はきっとあるハズ!と興味が湧き、現在、商品比較にハマってます😄
そのようなお菓子の代表として、この記事では「福の月」と「かすたどん」の2つを徹底比較してみました!
- カスタードクリームが入ったスポンジケーキが好き
- 将来、広島県か鹿児島県に移住を考えている
- 「ご当地限定スイーツ」と聞くと前のめりになる
福の月は広島県の東部に位置する福山市周辺でしか購入できないご当地お菓子。
かすたどんは鹿児島県だけでなく宮崎県と福岡県でも購入できます。
広島県福山市以外で「虎屋の福の月」と言っても「虎屋?羊羹で有名な??」といった反応をされてしまうことが一般的でしょう。
なぜなら「福の月」は広島県でも東部の福山市を中心に売られており、広島市などでは見かけることがないからです。
しかし福山市の虎屋も創業から400年以上続く菓子専門店。
そんな老舗の定番商品が「福の月」なんです。
虎屋本舗は本物にそっくりすぎるスイーツがメディアに取り上げられることも多く、ざるそばそっくりなモンブランやたこ焼きにしか見えないシュークリームといったユニーク商品も売り出しています。
鹿児島県を中心に宮崎県や福岡県にも展開している「薩摩蒸氣屋」。ちなみに「蒸気」ではなく「蒸氣」です。
薩摩蒸氣屋の看板商品「かすたどん」は、どの店舗でも購入できる商品です。
一部の商品は特定の店舗でしか取り扱っていない場合がありますが、「かすたどん」は全店舗で販売されているため、蒸氣屋の定番人気商品であることがわかります。
浜崎あゆみさんが子役としてCMに出演していたことがあります(当時の芸名は浜崎くるみ)。
「好きです、かすたどん💕」👈鹿児島では有名なセリフ
マスダック社の機械「ソフトムーンケーキライン」で作られています。
菓匠三全の「萩の月」も同じ機械で作られていますね。
実は…同じ鹿児島県内に激似のお菓子があったりします。
湯気院の「湯気かすた~ど」、超ローカル品。
近々、鹿児島県に行って食べ比べする予定でいます。
かすたどんパフェが食べられる喫茶店があります😋
薩摩蒸氣屋の天文館菓々子横丁もしくは宮崎神宮東店の2階にある喫茶店で食べられます。
全て左側が福の月、右側がかすたどんです。
クリックすると画像が大きく表示されます。
パッケージを開けると福の月はトレーに乗っていました。
かすたどんは写真のとおりフィルムにくるまれた二重包装になっています。
パッケージでは「福の月」の方が大きいように感じますが、実際にはどうでしょうか。
ここからは中身と実際に食べてみた感想です。
大きさは福の月が約6 cm、かすたどんが約6.5 cmでした。
かすたどんのほうが少し大きいですね。
生地の色は福の月が白っぽく、かすたどんは黄色みが強い色をしています。
福の月の生地は見た目より歯ごたえがありました。
かすたどんは福の月と比べるとふんわりしていてしっとり感もあります。
福の月のカスタードクリームは甘さが控えめ。
かすたどんのクリームの方が甘かったですし、粘度も強くて、より濃厚な味わいでした。
違いこそありましたが、どちらの方が美味しい!ということはなかったですね。
両方、美味しくいただきました🤤
今回は、広島県の「福の月」と鹿児島県の「かすたどん」について、比較レビューを書いてみました。
福の月は広島県でも東部の福山市周辺でしか手に入らないレアな商品です。
かすたどんは鹿児島県、宮崎県、福岡市で販売されており、比較的多くの方が手にできる商品です。
- 広島県で400年以上の老舗が作るローカルスイーツ「福の月」
- 鹿児島県産の卵を使ったカスタードクリームが美味しい「かすたどん」
- 味はそれぞれに良さがあり、どちらも美味しい
とってもソックリな2つのお菓子ですが、歴史や名前の由来、味わいなどを丁寧に比較すると、多くの違いがあって、作り手の個性を感じることができました!
広島県福山市には瀬戸の月を販売しているハタダさんの店舗もありますから、食べ比べてみるのもGOOD👍