記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
Googleの検索窓に「らん・プティ」と打ったら、「三苫」がサジェストされたニョロ🐍なんなの、これ?
サッカーの三苫選手が所属するブライトンに、ランプティという選手がいるんだケロ。
らん・プティは長崎代表のお菓子、ランプティはガーナ代表の⚽選手w
こんにちは、りょうです!
カステラとカスタードの組み合わせって、おいしいですよね。
黄色くて丸いカステラ生地の中にカスタードクリームが入ったお菓子と言えば、 アレ(あえて言わずw)が有名。
おいしいからこそ、似たような商品がいくつも全国各地で売られています。
でも、いっしょくたにされて「ジェネリック◯◯の月」と呼ばれていたり…(ちょっとかわいそう😭)。
そんなお菓子の代表として、この記事では「らん・プティ」と「かすたどん」の2商品を徹底比較してみました!
- カスタードクリームが入ったスポンジケーキが好き
- 意中の人が長崎もしくは鹿児島の出身だ
- あまり知られていない隠れた逸品を探すのが好き
らん・プティ | 項目 | かすたどん |
---|---|---|
長崎市 | 生誕の地 | 鹿児島市 |
「らん」はオランダの蘭?たまごの卵?プティはフランス語で小さいを意味するpetit? | 名前の由来 | カスタードと鹿児島弁で「殿」を意味する「どん」を組み合わせたもの |
唐草 | 製造者 | 薩摩蒸氣屋 |
1989年 | 発売日 | 1988年 |
180円 | 価格 /個 | 120円 |
53 g | 重さ | 54 g |
まろやかカスタードクリームが入った、西洋の薫りが漂うふんわりケーキ | 特徴 | 鹿児島県産の卵をたっぷり使ったカスタードクリーム、ソフトな風味の蒸し菓子 |
158 kcal 2.8 g 6.9 g 21.3 g 0.05 g | 栄養成分 熱量 たんぱく質 脂質 炭水化物 食塩相当量 | 144 kcal 2.7 g 5.2 g 21.4 g 0.01 g |
なし | バリエーション | なし |
なし | 受賞歴 | なし |
らん・プティは異国情緒豊かな長崎県の銘菓で、唐草という菓子会社が製造・販売しています。
唐草のお菓子は駅や空港、県内のイオン系列店などでも取り扱いがあり、県民にとっては手土産として安心感のあるお菓子メーカーでもあります。
長崎県民にとっては、唐草のCMもとても馴染み深いんだとか。
特にらん・プティの姉妹品「枇杷(びわ)かすた」のCMは、「びわとカスタードケーキが恋に落ちて結婚し、枇杷かすたが生まれる」というクレイアニメがインパクト大だったらしく、「印象に残っている」と長崎出身の知人が言ってました。
同社が手掛ける長崎物語のCMソングも、県民ならみんな歌えるんじゃないか?というくらい有名みたい。
かすたどんは、鹿児島市に本社を構える薩摩蒸氣屋が製造・販売を行っています。
薩摩蒸氣屋が店名やお菓子のパッケージに使用しているこのフォント、古印体というフォントらしいのですが、ちょっと独特で、ネットでは「ホラー調」との声も。
私は、このフォントを見ると薩摩蒸氣屋を思い出して「おやつタイム」にしたくなっちゃいますけどね。
全て左側がらん・プティ、右側がかすたどんです。
クリックすると画像が大きく表示されます。
実際に「らん・プティ」と「かすたどん」を食べ比べてみました。
まずパッケージは、どちらも高級感のある白い個包装。
らん・プティは横向き、かすたどんは縦向きに名前が入っています。
らん・プティはフォントもやさしくかわいい雰囲気。
かすたどんは、先述した歴史を感じるフォントです。
これぞ薩摩蒸氣屋という感じ。
中を開けると、らん・プティは丸いトレーに乗っており、かすたどんは透明のフィルムでくるんでありました。
大きさは、らん・プティが直径約6.5 cmに対し、かすたどんは少し大きめの約6.9 cm。
らん・プティが少し平べったく中央がくぼんでいるのに対し、かすたどんはふっくら丸くなっています。
色は、らん・プティの方が色白で、かすたどんの方がやや黄みが強いです。
どちらも表面がしっとりしていて、指先で触れるとペタペタと生地がくっつくかんじがします。
らん・プティはしっとり目の詰まった生地。
かすたどんは、らん・プティに比べてスポンジ部分が厚く、食感もふわっとしています。
食感はそれぞれ、カステラとかるかんを彷彿とさせるような…気がしなくもないです。
らん・プティのほうは、切り口からカスタードクリームがとろりとはみ出しそう。
食べてみると、トロトロ食感で滑らか、甘みも強く感じました。
一方かすたどんは、もったりと濃厚で、卵の味をより感じるカスタードクリームでした。
ネットで検索したところ、「かすたどんは冷凍しても美味しい」という口コミを発見!
せっかくなので、冷凍かすたどんを試してみました。
一晩冷凍庫に入れた「かすたどん」は、袋の上から触ると固いですがカチカチに凍ってはいません。
包丁を入れると難なく切ることができました。
半解凍させても美味しそうですが、待てないので、写真を撮ったらそのままパクリ。
おいしい!😋
- クリームが冷えてプリンのような食感に
- 常温の時より口の中にクリームが広がる感じが控えめ
- 常温では賞味期限が短いことがネック ▶ 冷凍保存で解決!
甘みが抑えられますので、甘すぎないのが好みの方は試してみる価値ありです。
ちなみに、らん・プティも同じように冷凍して食べてみましたが、こちらも美味しくいただくことができました。
今回は長崎銘菓「らん・プティ」と鹿児島銘菓「かすたどん」について、比較レビューを書いてみました。
どちらも卵の風味たっぷりのカスタードとふんわり生地が美味しいお菓子です。
似ているけれど、比べてみるとやっぱり違う。
材料の配合や製法にもこだわって、見た目は似ているけども、それぞれ違う味わいを出しているのでしょうね。
- しっとり目の詰まった生地にトロトロ食感で滑らかなカスタード「らん・プティ」
- ふわっと生地に濃厚なカスタードを専用珈琲☕と一緒に「かすたどん」
- 冷凍すれば甘さが抑えられ、長期保存も可能に!
基本的に、どちらも各県内での販売が中心ですが、博多駅では両方一度にゲットすることができます。
もちろん、お取り寄せも可能です。
冷凍して食べても美味しいので、楽天やAmazonで送料が無料になる金額まで買い込むのもアリ!
ぜひ食べ比べて、味の違いを感じてください。