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この前、仕事で豊橋に行ったら、カステラ生地の中にカスタードクリームが入った「どこかで見たことのある」丸いお菓子が売られてたニョロ
お、それは豊橋市民のソウルフード!…ではなくて、ソウルフードを作ってる会社で作られているお菓子だケロ
?(。_。).。o0O??
こんにちは、りょうです!
カステラとカスタードの組み合わせって、おいしいですよね。
黄色くて丸いカステラ生地の中にカスタードクリームが入ったお菓子と言えば、 アレ(あえて言わずw)が有名。
おいしいからこそ、似たような商品がいくつも全国各地で売られていて、「コレって◯◯のパクリなんじゃない?」なんて誤解されてしまうことも…(ちょっとかわいそう😭)。
そのようなお菓子の代表として、この記事では「花だより」と「ふんわりムーン」の2商品を徹底比較してみました!
- カスタードクリームが入ったスポンジケーキが好き
- 豊橋(愛知県)に住んだことがある
- あまり知られていない隠れた逸品を探すのが好き
花だよりは豊橋市の周辺でしか手に入らない超ローカル品、一方の「ふんわりムーン」は全国のシャトレーゼで販売中。
私のまわりでは”花だより”と聞いても「ん?何それ?」という反応を示す人がほとんど。
それもそのはず、 花だよりは愛知県の豊橋市周辺でしか売られていない隠れた銘菓だからです。
製造・販売しているのは、ボンとらやという和洋菓子専門店。
1951年に豊橋市に誕生し、現在は豊橋・豊川・田原・湖西に13店舗を展開しています。
そんな ボンとらや の片隅でいつも売られているのが花だより🌻。
地元民なら一度はどこかで食べたことがあるのではないでしょうか。それほど目立つ商品ではないのですが、ひそかに人気のある商品です。
お手頃価格でおいしいお菓子が買えるコスパのいいお店「シャトレーゼ」。
ふんわりムーンは、その和菓子コーナーに売られています。
ふんわりしっとりと口溶けの良いスポンジ生地に、なめらかなカスタードクリームが入ったお菓子です。
新鮮な卵とバニラを使用したカスタードクリームにはバターが加えられているため、コクのあるクリームに仕上がっています。
ムーンということで、 満月をイメージした商品なのでしょう。
全国で売られているこの手のお菓子は、名称に「月」が含まれていること多し
全て左側が花だより、右側がふんわりムーンです。
クリックすると画像が大きく表示されます。
花だよりは二重包装されていて、 ふんわりムーンはトレーに乗っていました。
食べ比べてみたところ、やはり違いました。
なので食レポしまーす。
まず大きさに違いがありました。
それぞれの直径を測定したところ、 花だより(約6 cm)< ふんわりムーン(約6.5 cm)でした。
そして色も違いますね。
花だよりには着色料が含まれているので黄色く、 ふんわりムーンの方は白っぽい色をしています。
花だよりは、生地が見た目よりも硬めに感じました。
生地の厚みのせいでしょうか。
しっとりとした生地ですが、クリームの重さでつぶれてしまって、ふわふわというよりもしっかりとした生地になっていました。
二つを比べると、 ふんわりムーンの方が生地が薄いため、やわらかく感じられます。
これはもう全然ちがいますね。
花だよりはカスター風味フィリング、 ふんわりムーンはカスタードと表記されていますし、香料にも違いがありました。
ふんわりムーンにはバニラビーンズが入っています。
そのおかげか、バニラの風味で甘さが引き立っているようでした。
また、 ふんわりムーンの方がとろっとしたクリームになっていました。
このように味の違いは感じましたが、甲乙はつけがたく、どちらもおいしかったです。
つまり、カステラ生地とカスタードの組み合わせは相性抜群ということです😄
今回は豊橋銘菓「花だより」とシャトレーゼの「ふんわりムーン」について、比較レビューを書いてみました。
かたや地域密着型のローカル商品、もう一方は全国販売されている量販品、ほんと対照的。
丸いカステラ生地の中にカスタードクリームが入ったお菓子の仲間だけど、それぞれに個性があって、まさにダイバーシティ(多様性)を感じました!
- 豊橋のソウルフード ピレーネ の技術が活かされた「花だより」
- 量販店の強み(大きいものを安く提供)が活かされた「ふんわりムーン」
- 味に違いを感じるが、甲乙はつけがたく、どちらも美味しい
あ、そうそう。
愛知県とその周辺には似たようなお菓子がた~くさんあります👇
ふるさと納税で「シャトレーゼの洋菓子」が返礼品の自治体もあります。