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青森には「いのち」っていう有名なお菓子があるらしいけど、名前からどんなものか想像できないニョロ
ぱっと見、よくある「カスタードの入った丸いお菓子」だけど、実は中に青森の「命🍎」が入っているケロ
こんにちは、りょうです!
「カスタード in カステラ生地」のスイーツ食べ比べ第3弾!
黄色くて丸いカステラ生地の中にカスタードクリームが入ったお菓子は、全国各地で売られています。
そっくりさんリストを見れば見るほど、「本当にたくさんのお菓子があるなぁ」とワクワクしてきます。
基本的な特徴は同じでも、それぞれ違った点が必ずあるので、制覇したくなりますね。
今回は、青森の銘菓「いのち」と全国販売品「ふんわりムーン」の2商品を様々な角度から徹底比較していきます!
- カスタードクリームが入ったスポンジケーキが好き
- 弘前市、青森県、北東北に愛着がある
- あまり知られていない隠れた逸品を探すのが好き
いのち | 項目 | ふんわりムーン |
---|---|---|
青森県弘前市 | 生誕の地 | 山梨県甲府市 |
大河ドラマにちなんで | 名前の由来 | 満月をイメージ |
ラグノオささき | 製造者 | シャトレーゼ |
1986年? | 発売日 | 2022年8月 |
150円(税込) | 価格 /個 | 140円(税込) |
50 g | 重さ | 65 g |
卵の風味を生かしたカスタードクリームとシャキシャキ食感のアップルソース | 特徴 | 新鮮卵とバニラを使用したカスタードクリーム |
155 kcal 2.3 g 5.8 g 23.5 g 0.08 g | 栄養成分 熱量 たんぱく質 脂質 炭水化物 食塩相当量 | 193 kcal 4.1 g 8.4 g 25.1 g 0.2 g |
いちごみるく、ショコラ、抹茶ミックス | バリエーション | 宇治抹茶あずき、チョコレート |
第26回全国菓子大博覧会「金賞」 | 受賞歴 | なし |
いのちの発売開始は「大河ドラマの放送」があった1986年頃だと推測しています(ラグノオ公式HPには明記されておらず)。
あれ?ふんわりムーンって「黒蜜きなこ味」消えた?!
「いのち」を製造・販売しているのは、ラグノオ(ラグノオささき)という和洋菓子店。
このお店の原点は、明治17年に青森県弘前市百石町で始めた駄菓子屋さんだそう。
現在は、青森、秋田、岩手、宮城に76店舗を展開。
東北にお住まいの方には身近な存在ですね だっちゃね☺。
2024年10月現在では150円(税込)に😭
そんなラグノオが昨年、本店(百石町)に「いのち」をはじめとした自社商品を扱う自動販売機を設置しました。
価格は、なんと通常価格の10%引き!
その理由は、賞味期限が近い商品を入れているため。
フードロス削減の一環ということで、環境にもお財布にも優しい取り組みですね。
24時間稼働しているので、営業時間外や定休日でも購入可能です。
「いのち」以外の自販機商品の一例:ポロショコラ
しっとりとした口当たりの濃厚なチョコレートケーキ。
カットされており、食べやすいのもポイントです。
こちらの商品に関しては、なんとカルディでも取り扱いがあります!
なかなか東北に行けない方は、まずこちらを試すのもありかも?
ふんわりムーンを製造・販売するのは、お馴染みのシャトレーゼ。
全国46都道府県に店舗を構えています(沖縄県だけ無いようです……悲しい😢)。
お手頃価格かつ美味しいと評判のシャトレーゼですが、健康面に関しても熱心に取り組んでいます。
糖質カットのスイーツやパン、乳・卵・小麦不使用のケーキなど、多くの人がスイーツを楽しめる商品展開になっています。
私も昔、ヘルシーにアイスを楽しみたいと思い、豆乳アイスをリピート買いしていました。さっぱりしていて美味しかったですよ!
全て左側がふんわりムーン、右側がいのちです。
クリックすると画像が大きく表示されます。
「ふんわりムーン」はトレーに乗っており、「いのち」はそのまま入っていました。
食べ比べてみたところ、やはり違いました。
なので食レポしまーす。
ふんわりムーンはやや黄色みがかっており、表面に小さな気泡が見えます。
商品名を聞いた後であることもありますが、どこか月のクレーターのよう。
比較すると、こちらのほうが平たく見えました。
「いのち」は表面がほわほわとしており、柔らかい雪がサラッと積もった光景を思い浮かべます。
色は薄いクリーム色。非常に繊細な生地なので、思わず触れる指がソフトタッチに。
ただ、包装やトレーがついていないので、取り出すときに少しヒヤヒヤしました (^^ゞ
「ふんわりムーン」は薄めで、比較的しっかりとした食感。
対して「いのち」は見た目の通りふわふわとして軽やかな口どけでした。
ちなみに、「花だより」と「ふんわりムーン」を比較した際は、「ふんわりムーン」のほうが柔らかく感じていたはず。
じゃ、「いのち」と「花だより」を比較したら、「いのち」めっちゃ柔らかフワフワに感じるだろうなぁ。
「ふんわりムーン」は卵やバニラの風味が強く、コクや深みを感じます。
色味も「いのち」に比べてかなり濃いです。
原材料の一番目が「卵(国産)」なので、カスタードクリームに惜しげもなく使用されているのでしょう。
一方「いのち」は甘みが強く、懐かしさを感じるクリームでした。
そしてここにリンゴソースが合わさることで、シャキシャキとした食感と爽やかさがプラスされます。
テクスチャーは両者ともにねっとりタイプでした。
今回はラグノオ「いのち」とシャトレーゼ「ふんわりムーン」について比較レビューしました。
- ふわふわ食感とリンゴが決め手の「いのち」
- 新鮮卵をふんだんに使用した「ふんわりムーン」
- どちらも一家団らんにうってつけの商品
「いのち」に関しては、おそらくリンゴソースありきのクリームなので厳密な比較ではないかもしれませんが、個人的な感想で言うと、「ふんわりムーン」のほうが大人っぽい印象を受けました。
「いのち」は口に含んだ時、小さなお子様がおじいちゃんに頭を撫でられながら頬ばっている画(え)が浮かんだのですが、もしかしたら駄菓子屋さん(※)からインスピレーションを受けているかもしれません。
※ラグノオささきのルーツは小さな駄菓子屋
とはいえ、どちらもお子様から年配の方まで広く楽しめるお菓子だと思います!
👆ネット通販で購入することもできます。